
こんにちは。
インディーです。
2019年度の決算がおわり、株主総会が開かれています。
配当金の時期です!
配当金は、年に2回、6月と12月頃にいただけます。
私は、いくつか株をもっているので、この時期はとても楽しみです。
コロナのせいで、不景気な時期が再来しつつありますが、今回の決算までは、影響が少なかったです。
ひとつずつはわずかな配当金でも、全て合計するとちょっとうれしく豊かな気持ちになれるくらいの額になりました。
私が株を買い始めた頃は、株の配当金なんてわずかなものでしたが・・。
今回は、株の楽しみである配当金について報告します。
株式の購入を始めた頃。 配当金、すくなっ!
昔のメモがあったので、比べてみました。
| 1988年の配当金 | 合計 14800円 |
| 主な配当金例 | 関西電力 12月 4000円 |
| 三菱電機 12月 3200円 | |
| 日本信号 12月 2000円 | |
| その他 6月 3200円 2400円 | |

こんなに昔からやっているんだね。

そうよ~。
若かった頃は、「マネーゲーム」とか言った、株式投資がはやったのよ。 貯金がわりに買っていました。
懐かしい~。 お給料から、一部分を貯蓄代わりに株の購入に充てていました。株を買って持っておくだけでいただける「配当金」というものを初めて受け取った頃です。
2013年頃からの増額。 株主への利益還元。
配当と言えば、2013年頃から、株主への利益還元を優先する風潮があり、配当金の額も、このころから増えていったように思います。
私の持ち株では、特にトヨタ自動車の配当金が増額になったのが印象に残っています。前後の配当金額を比べてみました。
| 2012年6月 (2011年3月度決算時) | 2014年6月 (2013年3月度決算時) | |
| 計 | 58,026 | 103,102 |
| 配 当 金 | ||
| トヨタ自動車 | 20,790 | 61,358 |
| 三菱電機 | 5,400 | 8,766 |
| 日立製作所 | 4,500 | 4,383 |
| 三菱ケミカル | 2,926 | 3,108 |
| 大和証券 | 2,700 | 13,547 |
| 野村証券 | 360 | 1,435 |
| イオン | 4,140 | 2,072 |
| Mr.max | 3,223 | 2,853 |
| 九州電力 | 7,237 | – |
| 北海道電力 | 4,500 | – |
| ミサワホーム | 900 | 1,993 |
| タカキュー | 1,350 | 1,993 |
| 岩崎電気 | – | 1,594 |
| 58,026 | 103,102 |
◆
上記の表 ↑ は、持っている株式数は異なる(端数の株もあり)ので、会社間の比較には使えませんが、株式数はこの間、変わっていないので、比較してみるとずいぶん増額されているのがわかります。

すっごい、こんなに増えてる!

そうよ、会社の考え方や社会の方向で、こんなに変わるのね。

電力会社の配当は?

2011年の東日本大震災で、東京電力が原発事故を起こしたからね。
それまでは、電力会社の配当は高めで安定していたから買ったんだけど、あの事故から、電力関係は大変なのでしょう。
東電の事故(2011年3月)の影響は、すぐには出ていませんが、2013年度末には電力会社の配当はなくなっています。
その電力会社配当がなくても、合計額は10万円を超えました。※所有株・所有数は、ほとんど変わっていません。
「株主還元」を重要視することで、売り買いを頻繁にしない安定株主が増えたと思います。私もそうです。
こんな記事も見つけました。
このころから、わたしも持ち株を放りっぱなしにして、毎年2回の配当金を楽しみに受け取ってきました。
10万円といっても、これに中間配当がつきますから、年間20万円近くになります。
売買をしなくても、安定的にこれをいただき続けたので、置きっぱなしにするのも悪くなかったです。
さて、今期(2019年度決算)の配当は。
今回の配当が、ほとんど出そろったので、合計してみました。
こんな感じです。 前の2014年のと比較してみます。
| 2014年6月 (2013年度3月決算時) | 2020年6月 (2019年度3月決算時) | |
| 合 計 | 103,102 | 137,586 |
| 配当金例 | ||
| トヨタ自動車 | 61,358 | 75,064 |
| 三菱電機 | 8,766 | 20,719 |
| 日立製作所 | 4,383 | 7,969 |
| 三菱ケミカル | 3,108 | 6,216 |
| 大和証券 | 13,547 | 7,172 |
| 野村証券 | 1,435 | 797 |
| イオン | 2,072 | 2,869 |
| Mr.max | 2,853 | 7,988 |
| 九州電力 | – | 4,807 |
| 北海道電力 | – | 797 |
| ミサワホーム | 1,993 | |
| タカキュー | 1,993 | – |
| 岩崎電気 | 1,594 | 3,188 |
| 103,102 | 137,586 |
この間(2014~2019)、決算時(6月にいただける配当金)で、合計10万円を下ったことはありません。
さらに、2019年度中間配当(12月にいただいた配当金)は、111,268円でした。
111,268(中間) + 137,586(決算) = 248,854(年度合計)
年に約24万円ですから、1ヶ月 約2万円になります。

毎月2万円かあ。
大きな額じゃないけど、いいな。

そうよ。
2万といえども、ただでくれる人はいないんだからね。

うん!
僕のお小遣いが、もっと増えてもいいよね。

そうは問屋がおろしません!。(笑)
私は使わずに、次の購入のために貯めていますが、生活が苦しくなったら生活費に回すことも可能です。 助かります。
年20万円としても、子の配当額が10年間続けば、200万円です。
株式の購入が、すべてうまくいっているわけではありませんが、この期間、安定的にいただけたのは、ほんとにありがたいです。
配当金のこれから。
ということで、今回は、配当金についてでした。
このように、株投資は、売り買いだけでなく、配当金での美味しい部分があります。
あまり、あてにしていないお金だからこそ、嬉しさ倍増です。
しかし、2020年になって新型コロナウイルス感染症の感染拡大や自粛の影響はかなり大きいでしょう。このコロナショックによって、今後の経済状態もかなり変化するでしょうから、このくらいの配当がいただけるのももう最後(?)になるかもしれません。
過去については、はっきりしますが、先々については油断はできないのが株式です。
今のところは、まさか0になることはあるまいと踏んでいます。
株式投資といったら、派手に売り買いをして儲けることを目指す、というイメージですが、こんな地道な面もあります。
元気なうちは、このまま続けていきたいと思います。
あ、退職後に、ネット証券も始めてみました。

ネット証券、初心者なので、どうなりますことやら。
では、失礼いたします。
関心のある方は、こちらもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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